過去の記事一覧
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韓国には「膳の脚が折れるほど料理を準備する」という諺があるが、これは韓国人が客人を非常に大事にするという「もてなしの心」を示したものである。今でもこの習慣は残っており、韓国人が自宅に客を招待するときは、諺の通り日本では考…
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情が厚いことで知られる韓国人は、一度友人になると、その友人のためにとことん尽くすことがある。相手が思い悩んでいれば、夜通し相談に乗ったり、経済的な問題を抱えていれば気前良くお金を貸してあげたりもする。
横を向…
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握手をするとき片方の手を握手する側の腕に添えるというのは、韓国ならではの礼儀作法だ。この他にもお酒を注ぐときや、何か物を差し出したり受け取ったりするときにも同様の礼儀作法がある。
両親の意見は絶対!
一般に、…
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儒教思想が今も色濃く残る韓国では、年上の人を尊重することは基本中の基本である。古来より「東方礼儀之国」として、周辺諸国から賞賛を得ていた韓国においては、年上の人を尊重するということは、とりもなおさず年上の人に対する礼儀作…
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現在の韓国でも高い評価を得ている女流詩人の許蘭雪軒(ホナンソルホン/1563年~1589年)。彼女の人生は、あまりに儚(はかな)いものだった。しかし、彼女が残した珠玉の作品は、永遠に生き続ける。
メキメキと才能が開花…
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朝鮮王朝最高の名君と称される4代王の世宗(セジョン)。その長男が文宗(ムンジョン)である。彼は1人の美しい女性をこよなく愛した。それが、後の顕徳(ヒョンドク)王后であった。
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大人気を博した『雲が描いた月明り』でパク・ボゴムが扮した主人公のイ・ヨンは、歴史的には孝明(ヒョミョン)世子と呼ばれた。史実を見た場合、彼の運命とはどのようなものだったのか。
統治者としての手腕は見事だった
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イ・ビョンフン監督の傑作時代劇『トンイ』で、ハン・ヒョジュが演じたトンイは、明るくて純粋な女性として描かれていた。反対に張禧嬪(チャン・ヒビン)は、典型的な悪女になっていた。しかし、それは史実の通りなのだろうか。
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トンイは歴史上では淑嬪(スクピン)・崔(チェ)氏と言われている。彼女は1670年に生まれ、後に粛宗(スクチョン)の側室になった。史実の淑嬪・崔氏はドラマとは違う顔を持っていたようだ。
トンイの人生は?
粛宗の…
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最悪の暴君として知られる10代王・燕山君(ヨンサングン)。彼は、父親の9代王・成宗(ソンジョン)の後を継いで王となったのだが、なぜ暴君と呼ばれるようになってしまったのだろうか。
執念深い燕山君
燕山君は、父親…
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