過去の記事一覧
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この作品を抜きにして韓国の恋愛映画を語ることはできないかもしれない。韓国でも日本でも、美しくはかない愛の一幕を描いた名編として、恋愛映画のベストに挙げるファンも多い。
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韓国で昨年公開された映画『エクストリーム・ジョブ』(原題「極限職業」)は、観客動員数1600万人を超える大ヒットを記録した。この映画は、最初から最後まで笑いの絶えない内容となっている。
俳優のコミカルな演技に…
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『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』を終えたあとのコン・ユはしばらく休養に入っていたが、2019年に俳優としての活動を再開し、2本の映画に立て続けに出て大きな話題となった。
寡作のコン・ユにしては珍しく
コン…
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手元に置いておけば本当に心強い本がある……たとえば、韓国映画が好きな人にとっての『韓国映画100選』。この本を書棚に並べておくと、韓国映画への愛着がさらに高まってくる。
韓国映画の100年の歩み
韓国映画が好…
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2019年10月に韓国で公開された『82年生まれ、キム・ジヨン』。この映画の中では、特にコン・ユの演技に対する評価がとても高い。彼にすれば、ドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』以来ほぼ3年ぶりの新作だった。
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「猟奇的」という言葉の意味さえ変えてしまった大人気ラブ・コメディ『猟奇的な彼女』(2001年の作品)。もとはインターネット小説で、同時代の若者たちのあいだで大ヒット。それを受けて映画化されたのがこの作品だ。
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映画『パラサイト 半地下の家族』は、第92回アカデミー賞で、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を獲得した。その快挙は日本でも大きなニュースになったが、ポン・ジュノ監督と主演のソン・ガンホが再び来日して2月…
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カンヌ国際映画祭の最高賞とアカデミー賞の主要4冠を獲得した『パラサイト 半地下の家族』。この映画が歴史的な快挙を達成したことで、韓国映画に注目が集まっています。そこで、韓国映画に詳しい青嶋昌子さんが過去の名作を連載で解説…
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燕山君(ヨンサングン)といえば10代王となった人物で、朝鮮王朝27人の王の中で最悪の暴君として知られている。彼は、いったい何をしてそう呼ばれるようになったのだろうか。
暴君の誕生
燕山君は、9代王・成宗(ソン…
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貴人(キイン)というのは、側室に与えられる二番目に高い品階のことである。最終的に貴人まで昇格した趙氏(チョシ)は、仁祖の長男夫婦に対してどれほどの悪事を働いたのだろうか。
失意の仁祖をなぐさめた側室
仁祖(インジョ)…
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