過去の記事一覧
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朝鮮王朝の10代王・燕山君(ヨンサングン)と11代王・中宗(チュンジョン)は、韓国時代劇によく登場する王であり、知名度も高い。この2人の父親は9代王・成宗(ソンジョン)だが、母親がそれぞれ違っている異母兄弟だ。
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奇皇后は、中国大陸を支配する元の皇帝に寵愛されて、我が子を皇太子にまでした。その権力は絶大で、高麗王朝でも奇皇后の一族が政治を牛耳るようになった。しかし、時代は激しく動いていた。
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「奇(キ)」という姓を持った人は、今の韓国には1万8千人ほどいる。韓国の姓別の人口ランキングでは83位だ。なお、「奇」という姓には本貫(ポングァン/始祖の出身地のことで、一族の出自を示す)が「幸州(ヘンジュ)」の1つしか…
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936年に朝鮮半島を統一した高麗王朝だったが、当初は地方豪族が政治に介入して王権が混乱することが多かった。そんな中で即位したのが4代王・光宗(クァンジョン/925-975年)だった。彼は韓国ドラマ『麗<レイ>~花萌ゆる8…
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朝鮮半島を統一した新羅だが、長い政権の間に内政の腐敗を招き、各地で頻繁にクーデターが起こるようになった。その結果、後百済(フベクチェ)と後高句麗(フコグリョ)という国が生まれ、再び三国がてい立する後三国時代に突入した。こ…
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668年、高句麗が滅びた後、高句麗の遺民たちは各地に散らばっていった。新羅に帰化する者や、唐に連行される者、異民族の群れに身を寄せる者など様々だった。しかし、中には高句麗を再興させようと、最後まで戦い抜く者たちもいた。高…
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新羅(シルラ)の名君というと、中央集権体制を確立した26代王・真平王(チンピョンワン)の名が挙げられることが多い。しかし、真平王に勝るとも劣らない功績を挙げたのが、29代王の武烈王(ムヨルワン)だ。彼は、いったいどんな王…
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新羅(シルラ)で、女性として初めて王となった善徳(ソンドク)女王。彼女の父親は、26代の真平王(チンピョンワン)だ。その真平王に息子がいなかったこともあって、善徳女王が即位したのだが、彼女はいったいどんな女性だったのだろ…
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百済13代王・近肖古王(クンチョゴワン)は、11代王・比流王(ピリュワン)の息子として生まれた。幼いときから聡明だった近肖古王は、父の期待を一身に背負い、346年に王に即位した。彼はいったいどのような王様だったのか?
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高句麗(コグリョ)・百済(ペクチェ)・新羅(シルラ)が覇権を争った三国時代。その三国に続く勢力を持っていたのが、小国の連合体である伽耶(カヤ)だ。伽耶については史実上、謎が多く、その初代王・金首露(キム・スロ)にしても神…
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