過去の記事一覧

  • 朝鮮王朝オバケ悪女6「貴人・趙氏」

    貴人(キイン)というのは、側室に与えられる二番目に高い品階のことである。最終的に貴人まで昇格した趙氏(チョシ)は、仁祖の長男夫婦に対してどれほどの悪事を働いたのだろうか。 失意の仁祖をなぐさめた側室 仁祖(イ…
  • コン・ユは生き方に合わせて作品を選んでいる!(特別編)

    それは、2019年9月30日のことだった。映画『82年生まれ、キム・ジヨン』の制作発表会が行なわれた。その場で、コン・ユが語った言葉が印象的だった。 社会性のある映画出演が続く コン・ユはこう語ったのだ。 「…
  • トンイこと淑嬪(スクピン)・崔(チェ)氏が熱望したことは?

    韓国時代劇『トンイ』の主人公となった淑嬪(スクピン)・崔(チェ)氏。彼女は、朝鮮王朝19代王・粛宗(スクチョン)の寵愛を受けた女性の1人である。いったい淑嬪・崔氏はどんな女性だったのだろうか。 粛宗との出会い…
  • 朝鮮王朝オバケ悪女5「金介屎」

    金介屎(キム・ゲシ)は、15代王・光海君(クァンヘグン)を裏で支えていた女性だが、目的のためなら手段を選ばなかった。果たして、どんな悪事を働いたのか。 世子になった光海君 幼いころに王宮に入った金介屎。文書の…
  • 『トッケビ』でコン・ユは誰もやったことがない役を果敢に演じた!

    『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』はコン・ユの存在感があったからこそ、重厚なファンタジー作品になっていた。他のキャスティングもすばらしく、ドラマとして近年まれにみる傑作になっていた。 [caption id="att…
  • 何年経っても『トッケビ』の面白さは変わらない!

    『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』は韓国ドラマの中で異質のドラマであった。何よりも、設定が奇抜だった。普通なら単なる「お化け物語」になりそうなのだが、むしろ傑作として高い評価を得た。その理由は何だったのか。 [cap…
  • 映画『徐福』はパク・ボゴムの入隊後に公開される!

    パク・ボゴムは兵役を遂行するために8月31日に海軍に入隊することが決まっている。それによって、彼は長く俳優活動を休まなければないないが、その間にも作品を堪能することができる。その筆頭が映画『徐福』である。 強…
  • 朝鮮王朝オバケ悪女4「鄭蘭貞」

    朝鮮王朝3大悪女の1人と言われる鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)は、幼い頃に貧しい家に見切りをつけて奴生(キセン)になった。彼女の優れた容姿は尹元衝(ユン・ウォニョン)の目に留まり彼の妾となった。この尹元衝という男は11代王…
  • 明聖(ミョンソン)王后の溺愛!

    明聖(ミョンソン)王后は17歳のときに夫の顕宗(ヒョンジョン)の即位によって王妃となり、世継ぎとなる長男を19歳で出産した。その長男が19代王・粛宗(スクチョン)になったのは1674年で、明聖王后は32歳だった。 高…
  • 朝鮮王朝オバケ悪女3「張緑水」

    張緑水(チャン・ノクス)は、両班(ヤンバン)の父と妾の間に生まれた。妾の娘だった彼女は、生まれながらにして奴婢(ぬひ/最下層の身分)だった。彼女は成り上がるために奴生(キセン)になった。 歌と踊りに才能があった 張緑…

特選記事

  1. コン・ユ主演で魂の不滅を抒情的に描いたドラマ!/トッケビ全集13

  2. 繰り返し見て深みのあるストーリーを味わう!/トッケビ全集8

  3. 16代王・仁祖(インジョ)はどんな王だったのか

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