さいたまスーパーアリーナでの3日間開催/チャン・グンソク全集10

最高のパフォーマンス

チャン・グンソクは人気俳優らしく堂々としていて、ファンを爆笑させるサービス精神もたっぷりだった。
思えば、韓流が日本で最高潮に盛り上がっているときだ。その中心にいたのは、間違いなくチャン・グンソクである。
彼の人気は凄まじく、韓流雑誌も彼の記事を大きく載せると売れ行きが違った。まさにエースの働きだった。
しかし、2012年8月に当時の李明博(イ・ミョンバク)大統領が独島(トクト/日本では竹島と呼ばれる)に上陸して、日韓関係が悪化し始めた。それにつれて、韓流ブームにも翳りが見えるようになった。
とはいえ、チャン・グンソクは変わらずに情熱的だった。『ラブレイン』の以後は歌手としての活動に重きを置いて、アジアツアーで最高のパフォーマンスを披露していた。
そのアジアツアーの締めくくりとなったのが、さいたまスーパーアリーナでの3日間開催だった。




それは、2012年11月26日、27日、29日のことだ。
このときのチャン・グンソクは、アジアツアーのファイナルらしく、アンコールを含めて全19曲を熱唱し、トークでもファンを大いに楽しませてくれた。
(ページ3に続く)

『ファン・ジニ』から『テバク』へ!/チャン・グンソク全集1

子役から大人の俳優へと成長!/チャン・グンソク全集2

大学で演技を理論的に研究!/チャン・グンソク全集3

自ら監督にもトライ!/チャン・グンソク全集8

根っからのエンタティナー/チャン・グンソク全集9

本人もファンも幸せな時間!/チャン・グンソク全集11




固定ページ:
1

2

3

関連記事

特選記事

  1. コン・ユ主演で魂の不滅を抒情的に描いたドラマ!/トッケビ全集13

  2. 繰り返し見て深みのあるストーリーを味わう!/トッケビ全集8

  3. 16代王・仁祖(インジョ)はどんな王だったのか

ページ上部へ戻る