韓国で鍋物を食べる時はみんなで箸やスプーンをじかに入れる!

親密さの表れ

韓国で食事するときに取り皿を使わないのは、「ウリ(私たち)意識」という連帯感によるものだ。
韓国人はお互いの仲間意識を重んじる傾向が強く、韓国を「ウリナラ(私たちの国)」、韓国語を「ウリマル(私たちの言葉)」と呼んだりする。
食事については、他にも相手との親密さを確かめる習慣がある。
親しい間柄になると、相手に断りもなく横から箸を出して相手のご飯を食べたり、「アンニョンハセヨ」のあいさつの代わりに、「パンモゴッソヨ(ご飯を食べましたか?)」と声を掛けたり……。




韓国では、外国人を自宅の食事に招待するときは取り皿を準備してあげたり、レストランでもお客が外国人だとわかると取り皿を出す店が増えている。けれど、せっかくの機会なので、韓国の人と食事をする際は、その食事作法に従って1つのおかずや鍋をみんなでつっついてみよう。

文=「ロコレ」編集部

ドラマでわかる韓国の習慣1「長幼の序」

ドラマでわかる韓国の習慣2「家族の絆」

ドラマでわかる韓国の習慣3「会食時の礼儀」

ドラマでわかる韓国の習慣4「飲食の作法」

ドラマでわかる韓国の習慣5「重宝される食べ物は?」




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