2019年10月に韓国で公開された映画『82年生まれ、キム・ジヨン』は、日本で1年後の2020年10月に上演されることになった。日本でも大きな話題になることだろう。
日本での公開に期待
映画『82年生まれ、キム・ジヨン』は2016年に発刊されて韓国で100万部以上が売れた同名の小説が原作だ。この小説は、韓国社会で女性が背負う重圧を表現していたが、映画は原作小説の骨子を受け継いで制作されている。
主役のチョン・ユミは、主人公のキム・ジヨンを演じるが、その夫となるチョン・デヒョンを演じるのがコン・ユだ。
コン・ユは、このドラマについてこう語っていた。
「シナリオを初めて読んだときには、家族のことを思い、かなり泣きました。特に母のことが多く思い出され、電話をかけて『子供を育てるときに苦労したでしょ』と声をかけました」
コン・ユは俳優として演技をしながら、この映画が描く家族関係を自分のことのように捉えていた。
シナリオを読んで泣いた、というコン・ユ。そんな彼がどんな演技を披露してくれるのか。日本での公開でも、コン・ユの演技に注目だ。
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
映画『82年生まれ、キム・ジヨン』でコン・ユはどんな演技をしたのか
コン・ユの新作『82年生まれ、キム・ジヨン』が本当に楽しみだ!