『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』は韓国での放送から3年近くの年月が経っているが、このドラマに主演したコン・ユとキム・ゴウンが新たな作品に主演することで大きな注目を集めている。
それぞれの主演作
キム・ゴウンは、映画『ウンギョ 青い蜜』でセンセーショナルなデビューを飾った女優だ。いくつかの映画で非常に個性的な役を演じた後、ドラマでは『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』で、パク・ヘジンと不思議なラブストーリーを展開していた。
そして、『トッケビ』のヒロインに抜擢されて、演技でも高い評価を受けた。
なにしろ、キム・ゴウンが扮したウンタクは「トッケビの花嫁」となって縦横に動きまわる特異なキャラクターだった。演技の裏付けがないと役になりきるのは難しいのだが、キム・ゴウンは天性の勘の良さを生かして存分に演じきっていた。
そのキム・ゴウンは今度、『トッケビ』と同じキム・ウンスク作家の脚本による『ザ・キング:永遠の君主』に出演する。
共演相手はイ・ミンホ。彼の兵役終了後の復帰作になるので、このドラマは大変な話題を集めているが、キム・ゴウンにとってもさらなる飛躍のビッグチャンスになるだろう。同ドラマは2020年上半期に放送される予定だ。
一方、『トッケビ』以降に俳優として沈黙を保っていたコン・ユは、2019年に活動を開始して、まずは映画『82年生まれ、キム・ジヨン』に出演している。
主人公のキム・ジヨンはチョン・ユミが演じるが、サラリーマンの夫に扮するのがコン・ユだ。この映画は2019年10月に公開される。
もう1つの映画は『徐福』。人類初のクローン人間を題材にした作品で、コン・ユは国家機関のエージェントに扮する。この『徐福』ではパク・ボゴムと共演することでも注目されている。
構成=「韓流テスギ」編集部