時代劇の名作を振り返る2『太王四神記』

今回は、ペ・ヨンジュンが主演を務めた『太王四神記』を紹介しよう。ペ・ヨンジュンといえば、『冬のソナタ』でアジアを席巻する大人気の韓流スターだ。その彼がキム・ジョンハク監督と組んでファンタジーあふれる時代劇に挑戦した。本当にスケールが大きいドラマだった。

圧倒的なスケールを持った歴史ファンタジー

圧倒的なスケールを持った歴史ファンタジー

『太王四神記』

神話の時代、神の子ファヌンは地上に降りて平和を取り戻し、四神の神器を封印して天上に戻っていった。後の高句麗には、「チュシンの星が輝く夜に偉大な王が誕生し、その王の下に四神の神器が集い、地上に平和が訪れる」という伝説があった。予言どおりの夜、タムドクとヨン・ホゲという2人の男子が生まれた。運命はどちらを真の王に選ぶのか……。朝鮮半島の歴史上もっとも領土を広げたタムドク(後の19代王・広開土大王)をペ・ヨンジュンが凛々しく演じた。ファンタジーと史実の巧みな融合が面白い。




放送日/2007年9月11日~2007年12月5日
放送局/韓国MBC(全24話)
演出/キム・ジョンハク
脚本/ソン・ジナ
出演(役名)/ペ・ヨンジュン(タムドク、ファヌン)、ムン・ソリ(キハ、カジン)、イ・ジア(スジニ、セオ)、ユン・テヨン(ヨン・ホゲ)、オ・グァンノク(ヒョンゴ)

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