映画『82年生まれ、キム・ジヨン』では、チョン・ユミが主人公のキム・ジヨンに扮していて、コン・ユは夫のチョン・デヒョンの役を演じている。2人は過去に二度共演した経験がある。
コン・ユの出演場面が増えた
コン・ユとチョン・ユミが最初に共演したのは2011年の映画『トガニ 幼き瞳の告発』だった。
そして、二度目が2016年の映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』である。
コン・ユもチョン・ユミも、繊細な演技でよく知られた俳優だ。
実際、映画の中の2人は息もピッタリだ。
コン・ユとチョン・ユミの三度目の共演となる『82年生まれ、キム・ジヨン』。
この映画の場合は、先にチョン・ユミが主人公のキム・ジヨン役に決まった。
なにしろ、チョン・ユミは1983年1月生まれ。
映画と現実は違うとはいえ、1982年生まれという設定の主人公とチョン・ユミは同級生になる。
まさに、絶妙なキャスティングと言えるだろう。
そして、最適な共演相手としてコン・ユが指名された。
大物のコン・ユが出演することで、夫のチョン・デヒョンの出演シーンが増えたという。つまり、小説より映画のほうが夫のキャラクターが重厚になったのだ。
それだけに、チョン・ユミとコン・ユが真っ正面から向き合う場面が多くなる。
構成=「韓流テスギ」編集部