兵役を終了して芸能界に復帰したチ・チャンウクが主演したドラマ『僕を溶かしてくれ』が2019年11月17日に放送を終えた。チ・チャンウクにとっては、「最もハードな半年」だった。
心からの充実感!
陸軍の現役兵として軍事境界線に近い最前線の部隊で軍務に就いていたチ・チャンウクは、2019年4月27日に除隊した。
復帰作として選んだのが、ケーブルチャンネルのtvNで放送された『僕を溶かしてくれ』だった。
このドラマは、「冷凍人間プロジェクト」という企画に参加した男女が、不思議な展開によって20年後に目を覚まし、奇怪な出来事に巻き込まれるというストーリーだ。
特にチ・チャンウクは、20年間も冷凍人間だったというメディア・プロデューサーを演じたが、意気込みが凄かった。
それは、そうだろう。兵役で俳優活動の空白期間を余儀なくされ、今までは演じたくても演じることができなかったのだ。
そのように忍耐を強いられたので、チ・チャンウクは早い段階で復帰作を決めた。それは彼自身の「兵役で得た経験を今後の俳優活動に生かしたい」という決意のあらわれでもあった。
そして、見事にチ・チャンウクは『僕を溶かしてくれ』で主役を演じきった。彼にとっては本当に厳しい撮影の毎日だったことだろう。
いま復帰作の放送を終えて、チ・チャンウクはこれまでにない充実感を味わっていることだろう。
今後は自在に俳優活動を続けていける。この解放感は兵役を経験した人しかわからない。これからのチ・チャンウクの活躍に期待したい。
文=「韓流テスギ」編集部
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