カテゴリー:コラム
-
パク・ソジュンの『梨泰院クラス』は、不合理な世の中で必死に生きていく若者たちを描く青春群像劇だ。多くの登場人物たちが大きな夢に向かって突き進む中で、パク・ソジュンが演じる主人公は凄まじい目標を持った異色のキャラクターだ。…
-
映画『徐福』でパク・ボゴムが演じる役はクローン人間だ。遺伝子の組み換えによって人造的に作られた複製人間であり、生身の人間とは表情や立ち居振る舞いも微妙に違ってくる。そこが役柄の難しいところだ。
俳優としての力…
-
朝鮮王朝の14代王・宣祖(ソンジョ)には14人も息子がいた。しかし、当初は側室が産んだ王子たちばかりだった。その中で、長男が臨海君(イメグン)で、二男が光海君(クァンヘグン)である。
捕虜になった臨海君
臨海…
-
『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』は韓国ドラマの中で異質のドラマであった。何よりも、設定が奇抜だった。普通なら単なる「お化け物語」になりそうなのだが、むしろ傑作として高い評価を得た。その理由は何だったのか。
[cap…
-
韓国でタクシーに乗ると、驚くことが多い。日本との比較で言うと、まず、料金がとても安かった。感覚では3分の1くらい。値上がりが続いて日本との差は縮まったが、それでも「運転手はどうやって暮らしているんだろ」と心配になるほどで…
-
1688年10月27日、一介の女官から粛宗(スクチョン)の側室になっていた張禧嬪(チャン・ヒビン)が王子を出産した。それが、後の20代王・景宗(キョンジョン)である。粛宗にとっては、27歳になって初めての息子だった。彼の…
-
日本では年齢がバラバラなグループが居酒屋で飲んでいたとしても、支払いになると「割り勘」という方式が普通に行なわれている。しかし、韓国はそうではない。グループで食事をしたときでも、割り勘はほとんど見られない。
…
-
日本でも韓国でも、地方を旅するときは鉄道よりもバスに乗ることが多い。都市部と比べて鉄道が少ないから、バスの出番が多くなるのも当然か。
格安な韓国のバス運賃
日本で地方のバスに乗ったときは、ごく平穏だ。本数こそ…
-
最近のドラマを見ても、K-POPのアイドルが俳優に転身している例が数多くあります。かつては慣れない演技力でバッシングされることも多々ありましたが、そんな事情も変わってきています。
演技のコツさえつかめば
見た…
-
刺し身が好きなので、新鮮な魚介類を出す店を探してせっせと出掛けている。仲間と行ったときは舟盛りを注文する。いかにも刺し身が美味しく見えるように盛りつける店が増えた。たとえ刺し身そのものは大したことがなくても、演出効果を存…
ページ上部へ戻る
Copyright © 韓流テスギ All rights reserved.