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  • 『オクニョ』の歴史解説12「朝鮮王朝時代の男性の服装」

    女性の場合と同様に、男性でも身分によって服装には様々な決まりがあった。今回は、王が着る袞龍袍(コルリョンポ)と九章服(クジャンボク)、官僚が着る団領(タルリョン)、男性が外出時によく着ていた中致莫(チュンチマク)を紹介し…
  • 『オクニョ』の歴史解説11「朝鮮王朝時代の女性の服装」

    韓国時代劇を見ていて、とても目立つのが朝鮮王朝時代の女性の服装だ。当時は、身分によって着る服にも様々な制限あった。ここでは、韓国時代劇によく出てくる4つの服装を紹介しよう。 [caption id="attachmen…
  • 『オクニョ』の歴史解説10「朝鮮王朝時代の男性の冠」

    儒教が国教になっていた朝鮮王朝時代には、男性が冠をかぶらないと品位が落ちると言われていた。それゆえ、身分が高い男性は室内においても冠をかぶるほどだった。その冠も、肩書によって種類がさまざまに分かれていた。 [capti…
  • 『オクニョ』の歴史解説9「朝鮮王朝時代の女性の髪型」

    韓国時代劇を見ていて、どうしても気になるのが女性の髪型だ。それぞれに、どんな特徴があるのだろうか。今回は、代表的なオヨモリ、テスモリ、チョプチモリ、オンジュンモリ、テンギモリを紹介しよう。なお、名称にある「モリ」というの…
  • 『オクニョ』の歴史解説8「典獄署」

    ドラマの中でチン・セヨンが演じたオクニョは、典獄署(チョノクソ)で生まれて育ったことになっていた。それだけに、典獄署は、『オクニョ 運命の女(ひと)』でとても重要な舞台であった。この典獄署とは、果たして何であろうか。 …
  • 『オクニョ』の歴史解説7「捕盗庁」

    朝鮮王朝時代を描いた韓国時代劇を見ていると、ひんぱんに出てくる官庁の1つが捕盗庁(ポドチョン)だ。『オクニョ 運命の女(ひと)』にも捕盗庁がよく登場する。この役所は、果たして何をするところなのだろうか。 犯罪…
  • 『オクニョ』の歴史解説6「茶母」

    朝鮮王朝時代は身分制度が厳格であり、両班(ヤンバン)のような上流階級の屋敷では、身分が低い人たちが様々な雑役を担っていた。そうした人の中で、特にお茶に関する仕事をしていたのが茶母(タモ)である。 事件の捜査の…
  • 『オクニョ』の歴史解説5「内命婦と外命婦」

    朝鮮王朝時代の女性を語るときには、「内命婦(ネミョンブ)」と「外命婦(ウェミョンブ)」という言葉がよく出てくる。どういう意味なのだろうか。ここで具体的に説明していこう。 正一品は「嬪」 まずは、内命婦について…
  • 『オクニョ』の歴史解説4「朝鮮王朝の垂簾聴政」

    幼い国王が即位したとき、王族の最長老女性が摂政をすることを「垂簾聴政(すいれんちょうせい)」と呼んだ。歴史的には中国の皇室でよく行なわれたことだが、それは朝鮮王朝も同じだった。この場合、王族の最長老女性に該当するのは、幼…
  • 『オクニョ』の歴史解説3「朝鮮王朝の儒教」

    朝鮮王朝の前の高麗王朝は、国教が仏教だった。しかし、仏教寺院が私有財産を増やして政治に介入し、国家衰退の原因になった。反対に、1392年に建国された朝鮮王朝は、仏教より儒教を重んじる体制を作り上げた。 [caption…

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