ここまでやる凄いスター/イ・ジュンギの肖像1

イ・ジュンギを語るうえで、絶対に忘れられないコンサートがある。それが開かれたのは、2009年4月18日だった。場所は、ソウルのオリンピック・パーク。イ・ジュンギは3時間もかけて、歌、ダンス、演技など自分が持っているすべてをファンの前に披露した。

写真=イ・ジュンギのインスタグラムより




どれだけの心血を注いだのか

コンサートには6000人を越える観客が集まったが、半分以上は中国、台湾、日本、タイなどから来たアジアのファンだった。まるで世界的なスーパースターのようなバラエティ豊かな構成と演出は、まさに新しい世代の韓流スターにふさわしかった。
今までに、韓国のどんなスターもこのような規模のファン・コンサートを実施したことがなかった。
通常、韓国で開かれるファン・ミーティングといえば、小さい舞台にファンを集めて、自分が好きな歌を歌ったり、誰もが知っている音楽に合わせて稽古もしていないようなダンスを踊ったり、お笑い芸人の司会でファンの質問に軽く答えたり……それがいつものパターンだった。
しかし、イ・ジュンギのファン・コンサートはそんなイメージを完全に覆した。何カ月も前から計画を立て、プロに歌やダンスの稽古を受け、舞台もプロ・ミュージシャンのコンサート並みのものを用意した。すべてがファンを喜ばせるためだ。




ファン・コンサートを企画した関係者によると、イ・ジュンギはこのイベントのために、1年をかけてありったけの努力を尽くしてきたという。
その関係者はさらにこう言う。
「準備期間にイ・ジュンギが見せたファンへの心遣いは並ではなかった。企画をする過程で彼は何よりもファンを最優先に考えて準備をしたんです。コンサートのすべての段階で彼が参加していたので、それだけファンとイ・ジュンギが直接触れ合えるコンサートになったと思います」
イ・ジュンギはこのときのコンサートにどれだけの心血を注いだのか。
何よりの証拠は、コンサートと同時に公開された初のアルバムだ。舞台装置やイベントは資金さえあればいくらでも飾れるし、その完成度を高めることもできる。しかし、自分だけの音楽を作ってファンに聴いてもらうのは大変だ。プロのミュージシャンでも、1枚のアルバムを作るためには長い時間と多くの努力が必要だが、ましてイ・ジュギは俳優であってミュージシャンではない。




彼の歌唱力はよく知られているが、今回は単純に人の歌を真似して歌うのではなく、自分だけの楽曲を準備したのである。
(次回に続く)

文=朴敏祐(パク・ミヌ)+「韓流テスギ」編集部

正真正銘のアーティスト/イ・ジュンギの肖像2

ファンを極限まで思い続ける/イ・ジュンギの肖像3

インタビューの時の自分が本当の姿/イ・ジュンギの肖像4

作品に対する強い愛情/イ・ジュンギの肖像5

長く演技ができる俳優/イ・ジュンギの肖像6




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