tesugi一覧

  • 仁穆(インモク)王后の復讐心!

    1623年3月13日の明け方、綾陽君(ヌンヤングン/後の仁祖〔インジョ〕)に統率されたクーデター軍は、内通者の協力を得て王宮内に入り込み、重要な拠点を次々と占拠した。虚をつかれた光海君は、無駄な抵抗をせずに王宮を抜け出し…
  • 悲劇の元敬王后!

    元敬(ウォンギョン)王后は、3代王・太宗(テジョン)の正室となった女性である。彼女ほど夫を王にするために尽力した女性はいない。元敬王后はいったいどんな人生を歩んだのだろうか。 冷え切った夫婦仲 高麗王朝の名門…
  • 徹底比較!善徳女王と奇皇后

    長い朝鮮半島の歴史を見ると、女性が政権の中枢で活躍したのは非常に限定的で、歴史の中心はやはり男性だった。その中でも歴史を大きく動かす存在感を示した女性もいる。その最たる例が新羅(シルラ)時代の善徳(ソンドク)女王と、高麗…
  • 思悼世子の酒びたりの人生!

    1735年に生まれた思悼世子(サドセジャ)は神童と呼ばれた。喜んだ父の英祖(ヨンジョ)は、思悼世子が10歳のときから政治の表舞台にデビューさせた。これがいけなかった。当時の主流派閥は老論派(ノロンパ)だったが、思悼世子は…
  • 英祖の出生にはどんな疑惑があったのか

    ドラマ『ヘチ』で、チョン・イルが扮したのが朝鮮王朝の21代王・英祖(ヨンジョ)である。彼の母である淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)は1718年に亡くなり、父の粛宗(スクチョン)も1720年に世を去った。そして、張禧嬪が産ん…
  • 悪女「張緑水」という生き方!

    張緑水(チャン・ノクス)は、とても貧しい家の出身だ。彼女はやがて斉安大君(チェアンデグン)の屋敷で働く奴婢(ぬひ/朝鮮王朝時代の最下層の身分)の妻となった。斉安大君は9代王・成宗(ソンジョン)のいとこであり、高い品階をも…
  • 誠実な王妃が悪女のはずがない?

    朝鮮王朝には王妃が42人いたが、典型的な悪女だったのが文定(ムンジョン)王后と貞純(チョンスン)王后だ。2人は権力を握って悪行を繰り返した。こうした悪女と正反対で、一番の聖女と言われた王妃は誰だったのか。 洪…
  • 世子はなぜ死んだのか

    清での8年間に及ぶ人質生活を終えて、1645年2月に母国に帰ってきた昭顕(ソヒョン)世子。しかし、わずか2カ月で亡くなってしまった。あまりに不可解な急死。毒殺を疑われるのも当然だった。 歴史書も毒殺疑惑を提起…
  • 端敬王后の悲劇は続いていた

    『七日の王妃』の主役となっているのは端敬(タンギョン)王后だ。彼女は廃妃(ペビ)になってしまったのだが、その後に復位させるという話もあった。しかし、それがなぜ実現しなかったのか。 廃妃の理由 『七日の王妃』は…
  • 中宗は「決断できない」国王だった!

    『宮廷女官 チャングムの誓い』を始めとして、多くの時代劇に登場してくる中宗(チュンジョン)。この国王は、1506年から1544年まで38年間も王位に就いていたのだが、なぜ文定(ムンジョン)王后の悪行をほったらかしにしたの…

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  1. コン・ユ主演で魂の不滅を抒情的に描いたドラマ!/トッケビ全集13

  2. 繰り返し見て深みのあるストーリーを味わう!/トッケビ全集8

  3. 16代王・仁祖(インジョ)はどんな王だったのか

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