『テバク~運命の瞬間(とき)~』の放送中に、SBSの公式サイトには視聴者から様々な意見が寄せられた。俳優の演技に対してはおおむね好評で、特に男優陣を高く評価する意見が多い。主な意見を紹介しよう。
すばらしい演技に鳥肌が立つ
視聴者から特に激賞されたのが粛宗(スクチョン)を演じたチェ・ミンスである。
「これまで見た粛宗の演技者はすべて震えるほど魅力的だったけど、『テバク』でチェ・ミンス氏を見て、まるで本当の粛宗だったかのようなカリスマ性を感じます。その目つきや語り口……どれだけすばらしいか。本当の王はこうあるべきだという感嘆の言葉が素直に出てきます」
「チェ・ミンス氏の演技がすばらしく鳥肌が立ちます。もっと多く出てきてください」
「家族そろって息をころして見ました。終わってから、みんな『面白かった』と言っています。凄いのはチェ・ミンス氏。今回の粛宗の役がチェ・ミンス氏の本来隠された姿ではないかと思います。チェ・ミンス氏を見て、制作される方々が本当にすごいと思いました。良かったです。面白かったです」
ここまで激賞されるのは稀なことだ。それほどチェ・ミンスの演技がすばらしく見えるのだろう。
一方、多様な意見が出るのは当然で、女優陣には辛口の意見もあった。
「こんなに熱心に見るドラマは久しぶりですね。ヒロインたちがちょっと物足りないので奮起してほしいですが……。それにしても、粛宗とテギルの対面シーンは本当に良かったです」
ヒロインたちは苦言を呈されたが、タムソを演じるイム・ジヨンにしても、序盤の緊張感がやわらいで、中盤から演技が良くなった。
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