何度見ても『雲が描いた月明り』の彼は最高だ!/パク・ボゴム全集15

2016年に韓国で制作された『雲が描いた月明り』。原作はウェブ小説で、ドラマもファンタジーな要素が強かったのだが、史実を生かしたストーリーは重厚でさえあった。さらに、なんといっても主役のパク・ボゴムが本当に良かった。

写真=韓国KBS『雲が描いた月明り』公式サイトより




伝統的な衣装が似合う

『雲が描いた月明り』でパク・ボゴムが演じたイ・ヨンは、歴史的には孝明世子(ヒョミョンセジャ)のことだ。
1809年に生まれた孝明世子は、朝鮮王朝の数多い世子(セジャ/国王の正式な後継者)の中でもっとも聡明であったと言われている。実際に父の純祖(スンジョ)の代理として政治を仕切って抜群の実績を挙げていた。
そのまま国王になっていれば、どれほどの名君になったことか。
しかし、1830年に21歳で早世してしまった。
その死はあまりに惜しく、歴史上でも「不運の世子」として知られている。そんな孝明世子を悲劇的に扱うのではなく、あくまでも若くてイケメンで有能であったと描いたのが『雲が描いた月明り』だった。
とにかく、主人公のイ・ヨンを演じたパク・ボゴムが良かった。
最近の若手俳優の中でパク・ボゴムほど伝統的な衣装が似合う俳優は他に思い浮かばない。それほど彼は、冠がよく似合い、韓服がサマになっていた。その上で、若き指導者を颯爽と演じるのだから、ドラマが面白くないわけがない。




今までは悲劇で語られることが多かった孝明世子が、パク・ボゴムが演じたことによって、明るく若々しい面が強調されていた。
(ページ2に続く)

『徐福』で韓国映画の新ジャンルの開拓に挑む!/パク・ボゴム全集16

主人公イ・ヨンのモデルとなった人物は?/「雲が描いた月明り」総集編1

イ・ヨン(孝明世子)の生き方は?/「雲が描いた月明り」総集編2

イ・ヨンに扮した「雲が描いた月明り」を語る/パク・ボゴム全集1

試練が与えた優しさ/パク・ボゴム全集5

笑顔がなくても深い内面性を感じさせる俳優/パク・ボゴム全集10




ページ:

1

2

関連記事

特選記事

  1. コン・ユ主演で魂の不滅を抒情的に描いたドラマ!/トッケビ全集13

  2. 繰り返し見て深みのあるストーリーを味わう!/トッケビ全集8

ページ上部へ戻る