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史実とドラマを比較する!
1701年、19代王・粛宗(スクチョン)の側室だった張禧嬪(チャン・ヒビン)は、亡くなった仁顕(イニョン)王后に対して呪詛(じゅそ/呪い殺す儀式のこと)をした罪で死罪となった。そのときの描き方は、史実とドラマ『トンイ』で… -
人物比較!トンイと張嬉嬪/第4回「王の母になった2人」
「朝鮮王朝実録」の1701年9月23日の記述を見ると、粛宗(スクチョン)が張禧嬪(チャン・ヒビン)の行状を罵倒しています。「就善堂(張禧嬪の住まい)の西側にひそかに神堂を建てて、いつも2、3人の怪しげな者たちと祈祷をして… -
人物比較!トンイと張嬉嬪/第3回「窮地に陥った張禧嬪」
粛宗(スクチョン)は、一度は廃妃にした仁顕(イニョン)王妃を復位させようとしました。それは同時に、張禧嬪(チャン・ヒビン)の王妃失格を意味していました。こうして南人派が弱くなり、西人派が勢いを強めていきます。 … -
人物比較!トンイと張嬉嬪/第2回「淑嬪・崔氏の登場」
「朝鮮王朝実録」の1689年5月6日の記述です。粛宗(スクチョン)は重臣を集めて、1日も早く王妃を決めなければならないと語った後、「張禧嬪(チャン・ヒビン)をただちに王妃に冊封(王族の重要な地位に任命すること)したい」と… -
人物比較!トンイと張嬉嬪/第1回「仁顕王妃の廃妃」
ドラマ『トンイ』では、主人公のトンイと張禧嬪(チャン・ヒビン)が激しく戦いました。史実では、2人はどのようにライバルとなっていったのでしょうか。朝鮮王朝の正式な歴史書である「朝鮮王朝実録」を通して、トンイと張禧嬪の関係を… -
レジェンド時代劇の系譜8『トンイ』
トンイこと淑嬪(スクピン)・崔(チェ)氏と張禧嬪(チャン・ヒビン)の対立を描いた『トンイ』を紹介しよう。このドラマは、朝鮮王朝で一番有名な時代を描いており、同じテーマの作品はとても多かった。しかし、韓国時代劇の巨匠とも呼… -
謎めいているトンイの正体とは?
19代王の粛宗(スクチョン)の側室として張禧嬪(チャン・ヒビン)と激しいライバル関係にあったのが淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)だ。彼女に関係する噂とは何なのか。 謎めいたトンイの存在 淑嬪・崔氏はドラマ『トン… -
トンイとして甦った淑嬪・崔氏
朝鮮王朝19代王・粛宗(スクチョン)が愛した女性の中に、淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)という人物がいた。ドラマ『トンイ』では、女優のハン・ヒョジュが彼女を演じていたが、史実ではどのような人物だったのだろうか。 … -
西人派と南人派の争いの中でトンイはどんな役割を果たしたか(歴史編)
時代劇『トンイ』の主人公トンイのモデルとなった淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)は、ドラマで描かれたような聖女ではなかった。政治の裏舞台でいろいろと暗躍した女性なのである。 ライバルは張禧嬪 19代王の粛宗(スク… -
トンイが王子を産んでから後継者争いが激しくなった!(特別編)
一度は廃妃になった仁顕(イニョン)王后が王妃に復位したのは1694年の春だった。その頃、粛宗(スクチョン)が寵愛していたのが、側室の淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)である。ドラマ『トンイ』の主人公になった女性だ。 [ca…