兵役で軍楽隊に入ればどう毎日を過ごすか

K-POPのスターが兵役に入る場合、軍楽隊というのはとてもいい選択です。毎日が音楽漬けとなって、音楽の感覚をずっと維持できるからです。芸能兵の制度がすでになくなり、義務警察も数年後に廃止となります。今後は軍楽隊に入るスターが増えると予想されます。

写真=韓国陸軍公式サイトより




平均的な1日

軍楽隊のメンバーは基本的には兵士であり、たまたま軍楽隊に所属しているという位置づけになります。軍楽隊のメンバーといえども、まずは兵士としての心構えが必要となるのです。
ただし、軍楽隊のメンバーの基本軍務は楽器の腕を磨くことであり、軍楽隊のレベルを上げることです。そういう意味でも、毎日の軍務の大半は楽器の練習に費やされるといえるでしょう。
とはいえ、所属する師団で大きな訓練(実戦想定訓練や極寒体験訓練など)があるときは兵士として参加しますし、必要最低限の射撃訓練などは行なっています。
それでは、平均的な1日をどのように過ごすでしょうか。
通常は朝6時に起床して、点呼・体操を経て朝食を取り、午前8時に軍務が始まります。軍楽隊の場合は自分で楽器の練習をしたり、全体で音合わせをしたりします。
正午に昼食を取って休憩した後に午後の軍務(基本は音楽練習)を行ない、午後5時に1日の日課が終わります。




夕食を食べたあとは待望の自由時間になります。リラックスした時間を過ごしますが、
もし自分が楽器の腕をもっと上げたければ、それこそ自由時間を返上して個人練習をすることになります。
そして、夜10時に就寝となります。
これは平均的な1日ですが、その他にも、軍隊内の公式行事(表彰式や就任・退任式など)に臨むときもあれば、外のイベントに出掛けることもあります。
特に、軍隊にとって、重要な役割が対民支援というものです。これは駐屯している地域のみなさんに貢献するという任務です。
災害救援活動は当然のことですし、それ以外にも、農村であれば田植え・稲刈りを手伝うとか、地域の高齢者に代わって力仕事をするとか……こういう民間支援事業が欠かせないのです。
もちろん、軍楽隊なら音楽のステージを開くことです。
(ページ2に続く)

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