柔軟な制作環境
短い時間内に目を引かなければならないため、ジャンルも限りがあります。ケーブルテレビでよく作られるドラマは刑事物やスリラーが多いのもその特徴です。
一方、地上波のドラマにはエピソード構成はほとんど見られません。最初から最後まで連続したストーリーで構成されており、前回を見逃すと追い付くのが難しいのです。
しかし、毎回新しい素材と事件が登場する刑事物やスリラーは途中から見ても十分楽しめます。様々な制約が多い地上波より柔軟なケーブルテレビの制作環境が生きる場合もあります。
過激なアクションシーンやお色気場面などがそうです。地上波では放送できないものを補うポジションを取ることによって、ケーブルテレビのドラマは独自の領域を持てるようになりました。
今はケーブルテレビのドラマも安定期に入り、高い視聴率を記録するドラマが続々作られています。
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