朝鮮王朝の国王は食べすぎで短命だった

朝鮮王朝時代の国王は27人いたが、平均寿命は46歳である。人生50年の時代なのに、平均で50歳まで生きられなかった。それは、なぜなのか。食べすぎが原因ではないだろうか。

毒味用の女官は3人

朝鮮王朝時代の国王は、1日に5回も食事をした。
その食事はスラサンと呼ばれたが、当日の一番最初の初スラサン(正式には初朝飯という)では、主にお粥を食べた。そして、午前10時頃に朝スラサン、午後に昼スラサン、夕方5時頃に夕スラサンを豪華に取った。
さらに、最後に夜食を食べて1日をしめくくった。
どう考えても食べすぎである。歴代の国王には口内炎が多かったというが、運動不足なのに食べすぎだったから、それも仕方がない。




なお、最も重点が置かれた食事は朝スラサンと夕スラサンである。国王が食事をする時には3人の毒味用の女官がついて、出された料理がチェックされた。
それでは、どんなものがいつも出されていたのか。
(ページ2に続く)

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