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  • 仕事から見た王朝の名人/第5回・警察官の朴文秀(パク・ムンス)

    王は朝鮮王朝において絶大な権力を持つ。しかし、歴代の王にとって悩みの種だったのが、地方の役人たちの不正だった。悪徳役人が監視の目を盗んで私利私欲のために庶民の生活を圧迫することがよくあった。そうした悪徳役人を摘発するため…
  • 仕事から見た王朝の名人/第4回・作家のホ・ギュン(許筠)

    17世紀初め、史上初めてハングルで書かれた有名な小説が「洪吉童伝(ホンギルドンジョン)」である。筆者は、朝鮮王朝中期の文人のホ・ギュン(許筠/1569~1618年)だった。 体制への反逆者 ホ・ギュンは有名な文人一家…
  • 仕事から見た王朝の名人/第3回・武官の李舜臣(イ・スンシン)

    朝鮮王朝を代表する武官と言えば、最も有名なのが李舜臣(イ・スンシン/1545年~1598年)だ。彼は豊臣軍が朝鮮出兵をしたときに大活躍した。今でも韓国の人がもっとも尊敬する偉人が李舜臣なのである。 新しい戦闘…
  • 仕事から見た王朝の名人/第2回・妓生のファン・ジニ(黄真伊)

    大人気となった韓国時代劇の主人公として有名になったファン・ジニ(黄真伊)。その人生は謎に包まれていた。なにしろ、生まれた年と亡くなった年がわからないほどなのだ。果たして、どんな人生を歩んだのだろうか。 美貌と…
  • 仕事から見た王朝の名人/第1回・医官のホ・ジュン(許浚)

    朝鮮王朝において医官の地位は、中人(チュンイン)という身分でさして高くなかった。しかし、腕がいいと評判の者は、王族の主治医として召し抱えられることもあった。王族の主治医になるのは魅力的だが、いいことばかりではない。万が一…
  • 『二十五、二十一』は最高級の青春ドラマ!

    『二十五、二十一』の主演はナム・ジュヒョクとキム・テリ。とにかく2人の演技が痛快で面白い。ネットフリックスでも配信されており、日本でもとても人気が高い。まだ見ていない人はぜひ見てみよう。 [caption id="at…
  • 『オクニョ』の歴史解説15「朝鮮王朝実録」

    『オクニョ 運命の女(ひと)』のメガホンを取ったイ・ビョンフン監督は、時代劇の巨匠だけあって、「朝鮮王朝実録」のことを本当によく調べている。そうした結果が『宮廷女官 チャングムの誓い』という傑作を生んだのだ。当然ながら、…
  • 『オクニョ』の歴史解説14「王妃と大妃」

    ドラマ『オクニョ 運命の女(ひと)』では、文定(ムンジョン)大妃(テビ)が重要な役で登場する。この大妃とは、自分が産んだ王子が王になったときの尊称だった。 42人の王妃がいた まずは、王妃から見てみよう。 朝…
  • 『オクニョ』の歴史解説13「経国大典」

    朝鮮王朝の基本法典が「経国(キョングッ)大典(テジョン)」だ。『オクニョ 運命の女(ひと)』を見ていると、この「経国大典」がよく出てくる。当時の政治と社会を治めた重要な法律集だったのである。 30年近い歳月を費やして…
  • 『オクニョ』の歴史解説12「朝鮮王朝時代の男性の服装」

    女性の場合と同様に、男性でも身分によって服装には様々な決まりがあった。今回は、王が着る袞龍袍(コルリョンポ)と九章服(クジャンボク)、官僚が着る団領(タルリョン)、男性が外出時によく着ていた中致莫(チュンチマク)を紹介し…

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  1. コン・ユ主演で魂の不滅を抒情的に描いたドラマ!/トッケビ全集13

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