カテゴリー:歴史

  • こんな王妃がいた!「第2回・元敬王后」

    1392年に朝鮮王朝を建国した太祖(テジョ)の五男である芳遠(バンウォン)は、1400年に3代王の太宗(テジョン)となった。その彼を妻として支えたのが元敬王后(ウォンギョン)王后(1365-1420年)だが、その生活は、…
  • こんな王妃がいた!「第1回・神徳王后」

    朝鮮王朝の27の王たちを支えたのが、王妃や側室である。彼女たちは、韓国時代劇のもう1人の主役と言ってもいいだろう。王妃や側室となった女性たちの人物像と歩んだ道をたどってみたい。 大事な後継者選び 1392年に朝鮮王朝…
  • 朝鮮王朝はどんな歴史なのか11「朝鮮王朝の滅亡」

    26代王・高宗(コジョン)の父であった興宣大院君(フンソンデウォングン)が、1873年に明成(ミョンソン)皇后によって失脚させられてしまい、実権を握っていた明成皇后が朝鮮王朝の開国に踏み切った。その後、朝鮮王朝はアメリカ…
  • 朝鮮王朝はどんな歴史なのか10「日朝関係の変化」

    当時の日本と朝鮮半島の関係はどうだったのか。徳川幕府が倒れて明治維新になったのが1868年である。それまでの朝鮮王朝は徳川幕府と仲が良く、265年間に朝鮮通信使が12回来日していた。朝鮮王朝は、「徳川幕府を倒した明治維新…
  • 朝鮮王朝はどんな歴史なのか9「朝鮮王朝の衰退」

    「朝鮮王朝実録」によると、貞純王后は処罰されることに抵抗して断食したそうだ。祖母がそこまでしているのに、正祖は簡単には処罰できない。なんといっても、朝鮮王朝では儒教が国教だ。「孝」を重視する社会において、孫が王族最長老の…
  • 朝鮮王朝はどんな歴史なのか8「英祖と正祖」

    1674年に即位した19代王・粛宗(スクチョン)は、商業の活性化をはかり庶民の生活向上に成果を発揮した。しかし、女性問題で度々トラブルを起こしている。 英祖の息子 粛宗は側室の張禧嬪(チャン・ヒビン)を寵愛す…
  • 朝鮮王朝はどんな歴史なのか7「光海君の廃位」

    1592年というと、朝鮮王朝が創設されてから200周年になる。この記念すべき年に朝鮮王朝は存亡の危機を迎えた。豊臣軍の朝鮮出兵があったからだ。そのときの王は14代王の宣祖(ソンジョ)だった。 李舜臣の活躍 実…
  • 朝鮮王朝はどんな歴史なのか6「長今の登場」

    11代王の中宗(チュンジョン)は自分が王になりたくてなったわけではない。それなのに、クーデターを成功させた高官たちは、いきなり中宗に「妻と離縁してください」と要請してきた。妻は中宗の即位にともなって端敬(タンギョン)王后…
  • 朝鮮王朝はどんな歴史なのか5「燕山君の追放」

    9代王の成宗は、1485年に「経国大典」を完成させる。これは、朝鮮王朝の基本法典になった重要な法律書だ。成宗の功績は大変大きいと言える。その長男が悪名高い10代王の燕山君(ヨンサングン)である。 姉の復讐 燕山君は最…
  • 朝鮮王朝はどんな歴史なのか4「非道な王位強奪事件」

    金宗瑞を倒した首陽大君は端宗の元を訪ねて、脅すような形で王命を発令させて高官を招集する。その際に、高官たちには1人ずつしか通れないような狭い門をわざと指定する。そうしておいて、味方はそのまま入れて、反対派は門から入ってき…

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