タグ:オクニョ

  • 『オクニョ』の歴史解説15「朝鮮王朝実録」

    『オクニョ 運命の女(ひと)』のメガホンを取ったイ・ビョンフン監督は、時代劇の巨匠だけあって、「朝鮮王朝実録」のことを本当によく調べている。そうした結果が『宮廷女官 チャングムの誓い』という傑作を生んだのだ。当然ながら、…
  • 『オクニョ』の歴史解説14「王妃と大妃」

    ドラマ『オクニョ 運命の女(ひと)』では、文定(ムンジョン)大妃(テビ)が重要な役で登場する。この大妃とは、自分が産んだ王子が王になったときの尊称だった。 42人の王妃がいた まずは、王妃から見てみよう。 朝…
  • 『オクニョ』の歴史解説13「経国大典」

    朝鮮王朝の基本法典が「経国(キョングッ)大典(テジョン)」だ。『オクニョ 運命の女(ひと)』を見ていると、この「経国大典」がよく出てくる。当時の政治と社会を治めた重要な法律集だったのである。 30年近い歳月を費やして…
  • 『オクニョ』の歴史解説11「朝鮮王朝時代の女性の服装」

    韓国時代劇を見ていて、とても目立つのが朝鮮王朝時代の女性の服装だ。当時は、身分によって着る服にも様々な制限あった。ここでは、韓国時代劇によく出てくる4つの服装を紹介しよう。 [caption id="attachmen…
  • 『オクニョ』の歴史解説9「朝鮮王朝時代の女性の髪型」

    韓国時代劇を見ていて、どうしても気になるのが女性の髪型だ。それぞれに、どんな特徴があるのだろうか。今回は、代表的なオヨモリ、テスモリ、チョプチモリ、オンジュンモリ、テンギモリを紹介しよう。なお、名称にある「モリ」というの…
  • 『オクニョ』の歴史解説8「典獄署」

    ドラマの中でチン・セヨンが演じたオクニョは、典獄署(チョノクソ)で生まれて育ったことになっていた。それだけに、典獄署は、『オクニョ 運命の女(ひと)』でとても重要な舞台であった。この典獄署とは、果たして何であろうか。 …
  • 『オクニョ』の歴史解説7「捕盗庁」

    朝鮮王朝時代を描いた韓国時代劇を見ていると、ひんぱんに出てくる官庁の1つが捕盗庁(ポドチョン)だ。『オクニョ 運命の女(ひと)』にも捕盗庁がよく登場する。この役所は、果たして何をするところなのだろうか。 犯罪…
  • 『オクニョ』の歴史解説6「茶母」

    朝鮮王朝時代は身分制度が厳格であり、両班(ヤンバン)のような上流階級の屋敷では、身分が低い人たちが様々な雑役を担っていた。そうした人の中で、特にお茶に関する仕事をしていたのが茶母(タモ)である。 事件の捜査の…
  • 『オクニョ』の歴史解説5「内命婦と外命婦」

    朝鮮王朝時代の女性を語るときには、「内命婦(ネミョンブ)」と「外命婦(ウェミョンブ)」という言葉がよく出てくる。どういう意味なのだろうか。ここで具体的に説明していこう。 正一品は「嬪」 まずは、内命婦について…
  • 『オクニョ』の歴史解説4「朝鮮王朝の垂簾聴政」

    幼い国王が即位したとき、王族の最長老女性が摂政をすることを「垂簾聴政(すいれんちょうせい)」と呼んだ。歴史的には中国の皇室でよく行なわれたことだが、それは朝鮮王朝も同じだった。この場合、王族の最長老女性に該当するのは、幼…

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